エコキュートとは
2008/07/08
オール電化の代表選手の「エコキュート」ですが、簡単に説明すると
「1の電気エネルギーで3以上の熱エネルギーを得られる省エネルギー型の電気給湯システム」
正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」
早い話が、電気の給湯器です
エコキュートのしくみ
1,冷媒に二酸化炭素 (CO2) を用い、ファンを回転させ外気をヒートポンプ内に取込む
2,暖められたCO2を圧縮機に送り圧縮することで、高温にする。
3,この高温になったCO2を利用してタンクの水を温める。
4,CO2を膨張弁にかけて膨張させ低温にする
(ヒートポンプユニット部と貯湯タンクで構成されています)
このサイクルを繰り返すわけです
上の1~4のサイクルを見てもわかるように、エコキュートは貯湯タンクを置くスペースが必要です
夜間電力割引特約などと契約するなどの諸試算条件はありますが、月間の給湯代は月平均1,000円程度といわれています
(夜間の電気料金の安い時間にお湯を沸かして貯湯タンクに保存し、そのお湯を利用する)
ヒートポンプ※技術を利用し空気の熱でお湯を沸かすことができる電気給湯機のうち、冷媒体として、フロンではなく二酸化炭素を使用している機種のみをエコキュートと呼びます
(エコ)ロジー (きゅーとー)きゅうとう・給湯の駄洒落だったんですね
(何かにつけて駄洒落でネーミングする習慣は何とかならないんでしょうか??)
エコキュートのメリット・デメリットは「オール電化について」「オール電化のデメリット」参照