太陽光発電マニアックス DIYソーラーシステム

DIYベランダ自作発電から本格家庭用ソーラーシステムまで徹底的に紹介!

自作の太陽光発電の費用と格安で拡張性のある部品の選び方

      2016/06/07

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最近、部品選びのお問い合わせをたくさん頂きます。

「毎日○ワット○時間使いたいが具体的にどの商品を買えばよいでしょうか?」
といった内容がほとんどです。

中でも「30~40ワットを毎日5~8時間使いたい。震災、停電時にも使えるようにしたい」
という内容が圧倒的に多いので、実戦的に材料のチョイスから組むまでをまとめてみます。

「超簡単!格安一日30Wが7時間使える太陽光発電セット」

といった感じです。

今は震災から一段落してソーラーパネルは非常に求め安くなりましたのでカナリ手頃に組む事が可能になっています。中でも100Wクラスの太陽電池は2万を切っていて一番コストパフォーマンスが良さそうです。

基本的な部品コンセプト

バッテリー

105Ahの容量のディープサイクルバッテリーを一単位にして、足りなければ同じ物を買い足す

16,000円前後

ソーラーパネル

100Wの物を枚数単位で考えて発電量が足りなければ買い増すと便利
(大きなパネルでなければ80~150wくらいまで商品や値段で選んでもよいと思います。)

18,000円前後

チャージコントローラー/インバーター

将来拡張する事を計算に入れて購入してください(後述)

インバーター

家庭用のコンセントからの電圧に近い性能を求めるのならやはり正弦波が快適です。
予算に応じて疑似正弦波やそれ以下でも良いと思います。

2,500円~15万
※これを省いてシガーソケットコネクタを直接付ける使用方法も可能です。

この基本セットで・・

100Wの太陽電池の発電量は6A程度ですので、その3倍の18A前後が一日の発電量の目安になります。

18A(18000W) ÷ 100V = 180Wh

ですから100Wのパネルで一日これだけの電力を得られるという計算になります。
※実際にはインバーター喪失や力率などの要因で2~3割減です

雨の日などの無発電日を考慮に入れなければ40ワットのパソコンが毎日4~5時間使えます。
105AHのバッテリーも容量の19パーセントしか使っていないので長期間の使用が見込めます。

これが基本セットです。

接続例

接続例
もうご理解頂いたと思いますが、倍の電力が欲しいと思えば同じパネルを買う事で調整します。

普段使いで実用的に考えるならパネル2枚が基本セットになると思います

これでその倍、360Wh程度を毎日充電できます。

余裕を持って40ワットの家電を7時間程度使えると思います。

その時、無発電日の対策やバッテリーを長持ちさせたければバッテリーも足す事も考慮にいれると良いです。

※105Ahのバッテリーでも雨の日が続けば300Wh3日強で空っぽになります。
バッテリーは使い切ってしまうと寿命や性能がガクンと落ちてしまいますので注意

加えて余裕を持って使っているつもり晴れの日が続いていても、不思議と毎日バッテリーが満充電にならなかったりします。
もろもろの発電損失や自己消費電流も原因かと思いますが、大幅に余裕を持った使い方が理想です。

チャージコントローラーのチョイス

以前の記事でMPPT方式が発電効率が良くお勧めと書きましたが、それ以上に実際に運用する上ではパネル発電量・バッテリー残量が細かく目視できる事が非常に大切です。

LEDランプ点灯3~5段階で目視できるものもありますが、可能ならば液晶パネルで確認できる製品がお勧めです。

目視できないと、計算上は5時間使える機器が3時間で使えなくなってしまった場合、使い始め時にバッテリーは満充電だったのか?パネルの発電量が足りているのか?が分かりませんので何を増設すれば良いのか判断が難しくなります。
もちろん発電効率の良いMPPT方式に越したことはありません。

配線ケーブルについて

ソーラー配線用PVケーブルという規格がありますので、そちらを購入される事をお勧めします。
ソーラーパネルには専用のオス・メスのコネクター規格があるものも存在します。
その場合「TYPE4コネクター」を購入すればつながります(数百円程度)

大抵のショップで専用のケーブルが用意してありますので悩む必要は無いと思います。
パネルを並列でつなげる場合には(並列用コネクター付き)を購入してください

チャージコントローラーからバッテリーへの接続には圧着ペンチが必要ですが、最近ではそれも加工された物が売ってます。
バッテリーを並列でつなぐ場合、電圧により線の直径が変わってきますのでこれも販売店に相談してみるのが安全です

接続の手順

※接続は全て(-+)マイナスの次にプラスの順

1、チャージコントローラーのバッテリーアウト(-+)
2、バッテリーへ接続(-+)
3、ソーラーパネル(-+)
4、チャージコントローラーのパネル端子(-+)
5、チャージコントローラー電源アウト(-+)

費用の目安

ソーラーパネル:17073円

バッテリー:14700円

コントローラー:7300円

インバーター:17680円

合計:56,753円

その他配線類:ケーブル+コネクター 1500円~4000円程度

記事内に書いたお勧め商品

正直、用途や規模、設置場所、予算、好みによって商品選びは違いますので「これがお勧め!」とは言いたくないのですが、
「素人で選び切れないからズバリ商品を選んでほしい」との問い合わせが多いので一例をあげておきます。
※あくまで参考ですが、いつもお勧めしている部品です

ソーラーパネル

ディープサイクルバッテリー

チャージコントローラー

※MPPT方式ではありません

20A(240wまで)

40A(480Wまで)

インバーター

太陽光発電セット

別々に揃えるのが面倒だったり部品の相性が不安な方はセットが間違いないと思います。

 

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