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太陽電池の変換効率【ソーラーパネル】未来は?

      2016/04/15

太陽電池の変換効率とは

一言で言うと太陽電池の変換効率とは『面積あたりの出力の事』で変換効率が高い程小面積での発電が可能になります。
汎用化されていないモジュールでは40パーセント近い発電効率のモジュールなども発明されたと報道されていますが、大量生産されているモジュールは12%~18パーセントくらいです。

ソーラーパネルの仕組み

モジュールの変換効率は次のように表され一般にパネル選択の指標とされている数値です


モジュールの変換効率=
(モジュール最大出力W ÷ モジュール面積㎡)/(1000W/㎡)

例えば 最大出力110W・モジュール面積0.8531㎡の太陽光モジュールの場合

(110 ÷ 0.853) / 1000 = 0.128
約13パーセントの変換効率のパネルと表記されています

 

幾ら小さくしても10KW以上の設置はできない

効率が高くなる程に省スペースで大電力を発電できるようになりますが、売電価格や保守管理の問題から今現在住宅用の太陽光発電システムの上限は10キロワット未満となっています。

ですから「変換効率が50パーセントになったので我が家の屋根に25KWのパネルを積んで売電で大儲け!」などという夢のような事は当然できません。
10KWを超えて設置する事ができないという事は 小さい屋根の上に10KWのソーラーパネルを積めるようになってコストが落ち着いた時点で住宅システム用の発電効率競争はひと段落するでしょう。

そうなれば当然 売電価格も今のボーナス価格の42円から買電価格付近まで落ちると予想されます。
幾ら効率が高くなっても設置コストが激安になるとは思えませんし、KW単価の下限は業界で守られそうですね。。。

しかし、今の大きくて重いパネルを屋根の上に乗せる事に比べると手ごろになるでしょう。

変換効率が上がっても住宅用システムの10KWの壁はありますが、産業用自家発電システムや発電所向きのパネルとしては大きく期待がもたれています。
東日本大震災から大電力を使用する企業はエコじゃない悪企業だ!というイメージができつつありますから 今後は企業も必至で自家発電システムの導入すると思われます (太陽光発電とは限りませんが)

詳しくは【福島第一原子力発電所の敷地をソーラーパネル(太陽電池)で埋め尽くしたら何kw?】参照

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